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格闘の舞台は陰影でしょうか?

『戦場 (いくさば)』

TVの画面で観る
戦う男たちの物語

熱き血潮をたぎらせ
その背(せな)に思いをめぐらせて
慟哭こそが原動力

幼い子供が泣いている
心配そうな女性が映る
観客は喝采を送り続ける

はらはらする心臓はスピードを増して
戦いはクライマックスを迎えた

光が交錯する
男たちがきしむようだ

わたしの心が
臨界点を越えている

殴り
殴られ
勝者に与えられる栄冠

それは
プライドを満たす美酒か

命を捨てる覚悟が
わたしたちを興奮させる

汗の飛沫

血のアーチ

痛々しくて観ていられないけれど
この握っている拳は
わたしのなかの猛者の姿か

ゴングが歓声を呼ぶ

そして見た

敗者が流す涙の重みと
敗者を讃える勝者の儀礼

強者(つわもの)の
真のかたちは
かくありき

栄光の降りしきるなか
戦いの幕は
そっと閉じてゆく

わたしの興奮を未だ冷まさずして

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