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翳る月。

『月影』

蒼く放つ光は
誰のため

わたしを照らすためではないと
知っていながら
呟き問いかける

翳る月
今日も変わらず美しい

ほろほろ
涙が溢れる

私はなぜ生かされているの

私はなぜ希望を失くしているの

朱く燃えるような夢が
淡く消え去ったまま

この胸にもう
戻ってはこない

編み違えた糸のように
ほつれ
元通りにはなれない

闇にぽつんと浮かぶ
震える小舟

私のこころを映す鏡よ
波音を聴かせて

せめて朝が来れば
自分の本音に気づかず
いられるのに

この長い夜

誰のせいにも
出来ない夜

悲しみだけが
ゆらゆら
揺らめく

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